肩が上がりにくい?壁を使ったセルフチェックと生活への影響 #03

肩が上がりにくい?壁を使ったセルフチェックと生活への影響 #03

壁を背にして立ち、肘を伸ばしたまま腕を前から上へ上げられますか?

肩関節屈曲のチェックですが、「手が上まで行ったか」だけでなく、身体がどこで補っているかを見ます。

安全に
痛みのない範囲でゆっくり行います。肩に強い痛みがある場合は中止してください。

やり方

  1. 壁に背を向け、無理のない姿勢で立ちます。
  2. 肘を伸ばし、腕を前からゆっくり上げます。
  3. 左右の高さだけでなく、腰・肩甲骨・肘の動きも比べます。

PTが見るポイント

  • 腰を反っていないか
  • 肩甲帯を過剰にすくめていないか
  • 肘を曲げて届かせていないか
  • 体幹を傾けたり回したりしていないか
  • 痛みが出る角度や動き方はどこか

肩甲骨が動くこと自体は自然です。大切なのは、肩甲上腕関節、肩甲胸郭関節、体幹、肘がどのように協調しているかです。

生活とのつながり

  • 洗髪やドライヤー
  • 上衣の着替え
  • 洗濯物を干す
  • 棚から物を取る
  • 電車のつり革につかまる

必要な可動域は、棚の高さや道具、姿勢、反対の手を使えるかによって変わります。

180度上がらない=生活障害ではない

生活動作は肩だけではなく、肩甲骨、体幹、肘などとの複合運動です。参考ROMは大切ですが、その数値だけで生活の可否を決めません。

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今日のまとめ

どこまで上がったかと同じくらい、どのように上げたかを見る。普段の洗髪や棚へのリーチも一度観察してみてください。

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※一般的な情報です。強い痛みや急な動かしにくさがある場合は専門職へご相談ください。

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